更新が滞ってしまった。
歯痛との戦いが終結し、気が緩んでしまったのかもしれない。
痛み止め乱用の副作用かもしれない。
東横キッズ並みのオーバードーズの日々だった。
さて、遡ること8月末、3日間の静岡出張は歯痛と痛み止め乱用による吐き気と胃痛、常にポワポワしている頭で乗り切ってきた。
ずっと続く疼痛に耐えられず、痛み止めの用法用量を守らない服用を続けてしまった。
反省はしている。
どうか皆様は真似しないでいただきたい。
ちゃんと副作用はありました。
個人差もあると思いますが、その辺を皆様に伝えていきたい。
第一段階(6時間おきに常に服用)
まず、歯医者で処方されたボルタレンは1日3回までとされていたが、辛かったので時間は守り常に6時間おきに服用。
胃がキリキリしてきたが、そこまで酷くない。
しかしこれだけではもはや痛みが完全に無くなることはなかった。
少しは楽になる。
薄いバリアの向こうに常に痛みがいる感じ。
痛みが寄り添っていてくれている感じ。
家から離れている不安もあり、南海トラフ地震の不安もあり、余計に痛く感じたのかも。
夜は痛みで起きてしまったり、朝まで寝れたり安定はしなかった。
寝れてない感はすごかった。
痛くて起きてしまった時は痛み止めを服用した。
第二段階(3時間おきの服用)
時系列は省略するが、歯痛が始まってから一週間ほどで痛みがピークに達してきた。
もう痛すぎて気が滅入ってきた。
ため息が止まらない。
痛み止めも耐性ができてきたのか効きづらくなってきてる気がする。
この頃には処方されたボルタレンも無くなっていたので、薬局でロキソニンを買って服用。
「1日最大3回まで、6時間の間隔」
の用法用量を軽く凌駕する3時間おきに1日約6回。
夜中痛みで起きた日はもっと飲んでたかも。
この頃から吐き気、胃痛、頭がポワポワ状態が始まった。
吐き気と胃痛は結構酷い。
周期的に襲ってくる。
頭は常にボーッとしてる感じ。
第三段階(3時間おき+α)
もう歯痛によるイライラもピーク。
さらに静岡という遠方で材料手配ミスの現場トラブル。
頭がポワポワ状態のためポンコツ対応。
職人さんから
「こんなポンコツ初めて見たよ」
のお言葉いただきました。
治らぬ痛みに遂に禁じ手。
ロキソニン+アセトアミノフェンを服用した。
…痛くはなくなった。
だけど体の至るところからダメだよと言われているような状態になった。
とてつもない吐き気もあった。
これはやらない方がいいな。
みなさん、真似しないでください。
ダメ、ゼッタイ。
第四段階
つらいつらいつらいつらい。
もう何も効かない気がする。
こわいこわい怖いこわい。
そんなホラーゲームの精神崩壊した主人公のようになっていた。
そんなこんなで静岡出張最終日。
僕以外の優秀なスタッフにより仕事は無事完了。
帰路に着く前に、テンションが上がった僕以外の優秀なスタッフが、
「静岡おでんで飲みたい!」
って言うもんだから、人生で1、2位に入るくらい行きたくなかったけど、僕からお酒取ったら何も残らないので行った。
俺にはもうビールしか見えねえ。
しばらく飲めてなかったビールを飲んだ。
痛み止め飲みまくってるけどアルコール大丈夫なのか…。
と5秒くらい考えていたらすぐに酔っ払ってきた。
飲み進めていくうちに、
あれ、痛くない。
飲み会楽しい。
おでんおいしい。

何これすごい楽しい。
その日は終電の東海道新幹線に乗り、家に帰ってぐっすり寝れた。
結論
【酒は百薬の長】
アルコール イズ パワー。
次の日から普通に痛かったからまた乱用の日々だったけど。
そこからやっと歯医者に行けて、治療してもらってもしばらく痛くて辛かったけど治った。
長い歯痛との戦いも終わった。
今回の件で学んだことがある。
おそらく歯痛が辛くなっていったのは精神的な部分が関係していると思われる。
精神的に歯痛に負けていた。
だからどんどん酷くなった。
しかし楽しいこと、気分の上がることがあるとどんな薬より効いた気がする。
つまりそういうこと。
病は気から。
沖縄には病院が多いらしい。
これは南国で少しでも明るい気持ちで病気に向き合えるようにするためらしい。
理にかなっている。
僕も病気になったら沖縄で入院することを固く誓った。
病気になる前に大切なことを歯痛に教えてもらった。
そして、
アルコールは全てを解決する。