子供にせがまれ横浜に行った。
なんやら映画を見に行くとか行かないとか。ヒプノシスマイクがどうのこうの。
HIPでHOPな横浜観光をしてきました。
子供をみなとみらいで放流し、嫁さんと二人で特にすることがないので横浜中華街に行った。
焼き小籠包やら、北京ダックやら食べまくり中華街を満喫していた。
もう食えませんといったところで何しようかなとあたりを見渡すと結構あるわ占いのお店。
僕は少し変わった手相をしているのでいつかは手相を見てもらいたいなと思っていた。
看板見ながら歩いていると中国人の客引きが
「手相占いホントハ1000円ダケド500円ニシテアゲルヨ」
と声をかけてきた。
占いを値切ってしまってはありがたさも半減しそうでなんかいやだな。
よし!ここは客引きなどやっていない、どんと落ち着いた占いの館で手相を見てもらおうじゃないか。
通りを歩いていると、客引きがいないのに数組の人たちが占ってもらっている店があった。
ここしかない。
直感がそういっている。
胸を張って入店した。
手相は両手で1000円とのこと。
お金を支払い、占い師が待つブースへ案内された。
そこにいたのはマツコ・デラックスから空気を30%くらい抜くとこんな感じになるような女性が座っていた。
たぶん女性だと思う。
占い師「いらっしゃい。手相は7分間よ。」
慣れた手つきでタイマー起動。風俗かな。
占「こちらに両手を出して。」
ふぇい「はい」
両手を出す。
なんで命令口調なんだろう。
占「両手ともますかけ線なのはめずらしいわね。天下取りの相よ。」
ますかけ線ってのは知ってた。概要は以下の通り。
「ますかけ線」とは
ますかけ線とは、別名を「天下取りの相」といい、自分が目指す分野や置かれている環境で、トップになれる運や才能を持っている強運な手相です。
ますかけ線は、感情線と知能線が1本の線になって、手のひらを横切る手相のことをいい、生命線と繋げると平仮名の「て」のように見えます。
ますかけ線の中でも、感情線と知能線がきれいな一本の線になっているのを「真性ますかけ」といい、持っている人の割合は1000人に1人ともいわれています。
感情線や知能線が二重になっていたり、ますかけ線に他の線が交差したりしているものを「変形ますかけ」といい、100人に1、2人はいるといわれています。
両手に「ますかけ線」がある人の特徴・運気
ますかけ線が両手にある人は、かなりの強運の持ち主といえるでしょう。
強力な運を持ち、個性が強く、カリスマ性もあります。生まれながらにして持っている運や才能を、自分の努力によって引き寄せ、生かすことができます。
だそうである。
ちなみに上の写真は僕の手ではない。
けどこんな感じ。
僕は正に「真性ますかけ」である。
両手とも。
なんかいやらしい響きだな。真性ますかけ。
徳川家康と同じらしい。
すごいでしょ。
話を戻そう。
占「あなたの人生は手相的には今後、大成功するか、底辺まで落ちるか、どちらかしかないと思う。」
なんてこと言うんだこいつは。マジで言われたからね。
ふ「え、今は結構可もなく不可もなく、それなりに幸せなんですけど。しかももう40歳なんですけど。」
占「これからね。これから起こるわ。試練が。」
1000円でデッドオアアライブ的なことを7分間のうちに突き付けられて結構衝撃である。
ふ「え、僕は試練は乗り越えられるんですかね?」
占「乗り越えた人たちが天下を取ったのよ。そういう手相。」
ふ「な、なるほど」
この占い師すごい自信満々。
なんか自分の世界に入っている感じ。悦に浸ってらっしゃる。
僕は思った。うさんくせえと。
すげー壮大な話が1000円で聞けたわ。
父親も同じ手相だけどまあ何事もなく人生終えようとしてるわ。
そんなこんなで占いは終わったんだけど。
せっかくこんな面白いこと言ってくれたんだから今後の人生に活かしたいな。
ん・・・?今書いてて思った。
試練・・・?
もしかしてこのアルカナトイズで天下取れってことなのかな。
こんな強運な手相を持った僕がいてよかったな。
僕のおかげで大成功間違いなしだな。
なんかなにかをやれそうな気がする。
なにかが全くわからないけど。
結構楽しかったから今度アルカナメンバーで行ってみようじゃないか。
そしてもし底辺に落ちることがあればみんなで一緒に落ちようね。